SPI 月2回の選挙速報

台湾六都市の選挙速報:同じ回答者で台北の差が再び縮小、未表明の有権者が市長選の勝敗を決める

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SPI月2回の選挙速報|最新の支持割合と、同じ回答者の選択の変化を先に紹介します。詳しい分析は次回調査の完了後に公開します。

9月の追跡調査では、台北で沈伯洋が差を縮め、高雄では柯志恩の支持割合が上昇しました。10月に同じ回答者の答えを比べると、台北の主要2候補の差は縮まりましたが、高雄の柯志恩は前回の比較で見られた上昇を続けていません。

今回は9月16~30日と10月1~9日の両方に回答した人を比較しています。9月の記事とは比較対象が異なります。六都市全体では13.9%が回答を変え、約4分の1はまだ支持を表明していません。まず最新の割合を見てから、同じ人の選択がどう変わったかを確認します。各都市の結果は少数の回答者による観察であり、傾向を確認するにはまだ十分ではありません。

六都市の現状(10月1~9日):どの候補の割合が高く、未表明はどの程度か

表は左右にスクロールできます

都市候補者候補者支持未表明
台北沈伯洋 29.2%蔣萬安 37.1%15.7%
新北蘇巧慧 26.7%李四川 28.6%27.6%
桃園張善政 20.0%黃世杰 12.5%45.0%
台中何欣純 33.9%江啟臣 30.5%25.4%
台南謝龍介 24.0%陳亭妃 42.0%28.0%
高雄賴瑞隆 22.4%柯志恩 34.2%30.3%

10月1~9日の六都市の回答者では、台北は蔣萬安37.1%、沈伯洋29.2%、高雄は柯志恩34.2%、賴瑞隆22.4%でした。新北と台中では主要2候補の割合が近くなっています。未表明の割合は桃園が45.0%で最も高く、台南と高雄も約3割です。

この表は今回の回答者の選択を示しています。支持の移動を知るには、2回とも回答した同じ人を比較する必要があります。回答者の組み合わせが異なる前の記事の割合を、そのまま引き算することはできません。

同じ回答者の変化(9月16~30日 → 10月1~9日)

表は左右にスクロールできます

都市候補の選択:9/16–9/30 → 10/1–10/9候補の選択:9/16–9/30 → 10/1–10/9支持未表明:9/16–9/30 → 10/1–10/9
台北沈伯洋 29.8% → 31.6%蔣萬安 43.9% → 40.4%10.5% → 12.3%
新北蘇巧慧 30.3% → 30.3%李四川 33.3% → 31.8%19.7% → 24.2%
桃園張善政 16.7% → 16.7%黃世杰 16.7% → 16.7%50.0% → 55.6%
台中何欣純 29.7% → 29.7%江啟臣 27.0% → 35.1%37.8% → 24.3%
台南謝龍介 19.4% → 22.6%陳亭妃 38.7% → 35.5%35.5% → 35.5%
高雄賴瑞隆 22.0% → 22.0%柯志恩 34.0% → 32.0%26.0% → 30.0%

この台北の回答者では、沈伯洋が29.8%から31.6%、蔣萬安が43.9%から40.4%になり、両者の差は14.0から8.8ポイントに縮まりました。一方、未表明は10.5%から12.3%に増えています。差の縮小は、未表明の人が一方の候補に集まっていることを意味しません。同じ回答者の観察値ですが、人数は限られており、差が縮小する傾向を確認するにはまだ十分ではありません。

この高雄の回答者では、柯志恩が34.0%から32.0%、賴瑞隆は22.0%で変わらず、未表明は26.0%から30.0%になりました。今回の全回答者では柯志恩の割合が高いものの、2回とも回答した人では、前回の比較で見られた上昇は続いていません。

六都市全体で同じ回答者を見ると、未表明は25.5%から26.3%になりました。回答を変えた13.9%には、別の候補を選んだ人、未表明から候補を選んだ人、再び様子見に戻った人が含まれます。全員が別の候補へ支持を移したわけではありません。年齢、政党に関する背景、性別ごとの変化を確かな形で判断するには、まだ情報が十分ではありません。

六都市の同じ回答者では、民進党候補を選んだ割合は28.6%、国民党候補を選んだ割合は32.0%で変わりませんでした。台北と新北を合わせると、前者は30.1%から30.9%、後者は38.2%から35.8%になりました。これらはこの回答者グループの答えの変化であり、傾向を確認するにはまだ十分ではありません。選んだ候補の所属政党は、回答者自身の支持政党を示すものでもありません。

まだ決めていないのは誰か:女性の未表明割合は男性より高い

今回の六都市の回答者では、女性の33.0%、男性の21.0%がまだ決めていませんでした。未表明の人に占める女性の割合は61.1%で、全回答者に占める49.9%を上回っています。未表明のグループでは女性の比率が高いことが分かります。ただし、何を重視し、なぜ様子見を続けているかは、この割合だけでは答えられません。

詳しい記事は次回調査の完了後に公開し、さらに多くの追跡結果と調査方法を紹介します。

関連記事:台北の差は縮小、高雄はなお競り合い――次回は未表明の人の選択に注目

調査方法とデータの説明

本調査はShareParty Insightが自費で実施したオンライン調査で、調査責任者は陳彥廷です。対象は台湾在住の20歳以上のSPI会員で、六都市のいずれかに投票に関わる戸籍登録がある人です。SPIは同じ会員を継続して追跡し、その人の異なる時点の回答をつなげて選択の変化を比較します。「同じ回答者」の表には両回に回答した人だけを含め、回答者の構成の違いを支持の移動と取り違えないようにしています。調査期間は2026年9月16~30日と10月1~9日です。9月16~30日は全期間の保存済みデータを使っており、前の記事の初期集計時点とは異なります。今回の市長選の有効回答は419人(台北89、新北105、桃園40、台中59、台南50、高雄76)で、259人を両回で比較できます(台北57、新北66、桃園18、台中37、台南31、高雄50。台北と新北の合計は123人)。台北の比較対象は、前の記事の53人とは異なります。人口の参考値は、内政部による2026年8月末の全国の20歳以上の戸籍人口19,640,702人であり、六都市の抽出対象名簿ではありません。9月中旬に候補者の選択肢を追加したため、回答の変化の一部は選択肢の変更による可能性があります。回答が変わったことは、実際の投票先の変更やコンテンツの効果が確定したことを意味しません。

本記事は少数回答による初期結果です。割合は加重しておらず、回答を飛ばした人の答えは推計していません。都市全体の支持率推計や選挙予測でもありません。単純無作為抽出と仮定した場合の95%最大参考誤差は、上記の都市順に約±10.4、±9.6、±15.5、±12.8、±13.9、±11.2ポイントです。実際は非確率標本であり、これらの値は参加者の偏りを含みません。10月1~9日の結果は9日夜に取得したため、18:00時点のデータの状態を再現することはできません。詳しい追跡分析と調査方法は、次回調査の完了後に公開します。